- カーネーション
- 2011年9月19日
こんにちは。
広島の花と緑の総合卸売市場 株式会社 花満の和田由里です。
今日は「敬老の日」ですが、市場は開市しています。広島市中央卸売市場内で今日営業しているのは花き部だけのようです。
世の中は三連休最終日。広島地方はお天気は今一歩の曇り空。。。。ですが、雨よりはマシです。敬老の日が含まれる今回の連休、秋分の日(お彼岸)が含まれる今週末の三連休は、花き業界にとっては、秋のブライダルシーズンにも入ってきますし、花の需要も上がるのでは・・・という期待いっぱいの時期です。
さて、タイトルに選んだ「カーネーション」。ちょうど、テレビも番組改編の時期ですが、NHKの朝の連続テレビ小説の新シリーズのタイトルです。花き業界としては、花の名前がタイトルなんて、喜ばしい限りです。(連続テレビ小説のHPはこちらをクリック!! →
http://www.nhk.or.jp/carnation/ )日本の有名デザイナーであるコシノ三姉妹のお母様をモデルにしたお話とのことです。脚本の渡辺あや氏のことばに「一輪の花のような毎日の15分が、やがて大きな花束になって・・・」とありました。戦中戦後、三姉妹を女手一つで育てていかなければならなくなった主人公のお話・・・ということですが、どんなストーリー展開になるのでしょうね。カーネーションはナデシコ科の植物。今、大注目のなでしこジャパンともつながり、タイトルのおかげでスタート前に興味を持ってHPなど読んでみましたが、おもしろそうです。暫く、朝の連続テレビ小説は見たことはありませんでしたが、今回は見てみようかしら・・・と思っているところです。そして、これをきっかけに、カーネーションをはじめ、花が皆さまになお一層浸透していくことを期待しています。

先日、生産団体の代表の皆さまとの会合がありました。その中でも特に、カーネーションについては、海外からの輸入量が46%となったとの話もありました。以前はアメリカはカーネーションの一大産地、先進国であったのが、南米からの輸入により、今ではほとんど生産がなくなっているとのことです。そのアメリカの例からも、日本でのカーネーション生産は危機的状況に陥っているともいえます。
「日本の使用できる農薬基準は世界的に比べてたいへん厳しく、それに沿って栽培している日本のカーネーションは世界一安全なカーネーションだ」・・・・とおっしゃいます。カーネーションにかぎらず、確かにそうです。そして、バラもたいへんたくさんの品種がありますが、カーネーションも負けず劣らず、いろんな品種が増えていて、追いつけないほどです。
ちょうど、連続テレビ小説「カーネーション」が始まるのを期に、皆さまにいろんなカーネーションを見ていただきたいと思います。赤・白・黄色・・・だけではないんですよ。(これからの時期は、シックな色合いの秋色のカーネーションなんか、おしゃれですね。)本当にいろんな色がありますから、是非、花屋さんをのぞいてみてください。
- 三連休が続くんですね。
- 2011年9月14日
こんにちは。
広島の花と緑の総合卸売市場 株式会社 花満の和田由里です。
今月はカレンダー通りにお休みできる方は今週末と来週末、続けて三連休がありますね。まず、19日の月曜日は敬老の日。そして次の連休の始まりの金曜日(23日)はお彼岸で秋分の日です。花き業界にいるとお盆やお正月以外で通常のお休みで3連休をいただくことはほとんどありません。「市場」というところで扱われている花きも、野菜・果物や鮮魚のように口に入るものではありませんが、生鮮品として取り扱われていて長期間の保存がきかないためです。

まだ、日中は暑い日が続いていますが、「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように、お彼岸を迎える頃にはこの暑さも一段落のでしょう。十五夜も過ぎ、朝晩涼しくなり、虫の声も蝉の声からいつのまにかコオロギなどの声になっていますね。十五夜の月は楽しまれましたか?私は、見ることができましたよ。十五夜はあまり晴れない日が多いと言われてるとのことで、広島の十五夜の日の夕方は、まさにそうかもしれないというようなお天気でしたが、うまく晴れてくれました。(写真は、うさぎごけ。今年は、ちょうどこの時期またウサギのような花が咲いてくれて、月に見たてたピンポン菊を飾って楽しむことができました。)見逃してしまった方は、来月の十三夜にきれいな月が見ることができるといいですね。十五夜は旧暦の八月十五日の月ですが、日本では、古来、もうひとつ旧暦九月十三日(今年は10月9日)の十三夜もまた美しい月であるされてきました。あ!そうそう、十五夜の月を楽しまれた方も、来月の十三夜の月も見る方がいいと言われているそうです。十五夜だけでは「片見の月」といわれ、嫌われていたそうです。十五夜は里芋などをお供えしたことから「芋名月」ともいわれ、里芋の入ったお団子汁をいただいたりしますね。一方、十三夜には、栗や豆をお供えするのだそうで、「栗名月」「豆名月」という言われ方もするそうです。なんと言っても実りの秋です。美しいお月様に季節の花を飾り、おいしい秋の味覚をいただくのは風情のある日本の四季のワンシーンですね。忙しい、忙しいと言ってばかりでなく、このような時間を作る努力もしなければいけないのでしょうね。。。と自分にも言い聞かせております。

敬老の日の贈り物に皆さま、何をされますか?連休をうまく使って、日頃の感謝の気持ちを込めて、旅行や食事などの一緒の時間を過ごされる方もあるでしょうね。そんな時間がとれる人も、忙しくて一緒の時間もとりにくい人も、お花を贈られてはいかがでしょうか?最近敬老の日の贈り物として、お花を選ばれる方も多いですよ。花束やアレンジメント、そして、鉢に入ったものでしたらこの時期はリンドウがとても人気があります。リンドウの種類に「心美」シリーズというのがありますが、この品種は花も大きくて色によって、「白寿」とか「福寿盃」といったとてもおめでたい名前もつけられています。贈る目的にぴったりだと思いませんか?そして、翌週はお彼岸。ご先祖様に感謝の気持ちを込めてお墓に是非お参りくださいね。連休を利用してご家族やお世話になった方と大事な時間をもたれる時に、是非お花を囲んで、今年はずせないことばであろう「絆」を感じながら、和やかな時間を過ごしてください。
- 台風がすぎて・・・
- 2011年9月 6日
こんにちは。
広島の花と緑の総合卸売市場 株式会社 花満の和田由里です。
9月1日、二百十日、防災の日に向けて、ちょうど台風12号が襲来しました。この度の台風は大型なうえにたいへん速度が遅く、進路の東側に当たる地域では長時間にわたって雨が降り、今日もその被害を受けた地域の被害報道がテレビでも流されています。広島県西部は、台風の進路の西側だったため、近くを台風が通っていった割に警戒したほどの風雨ではありませんでした。大きな被害に見舞われた地域の皆さまには心からお見舞いを申し上げます。今年はほんとうに自然に怒られているような年になっています。私共市場も小売店も、生産者の皆さまのように直接の被害に遭っているとはいえないかもしれませんが、自然に、天候に左右され影響されています。

しかし、一方で、私たち花き業界人は自然によって生かされています。台風が通り過ぎ、秋の気配も濃く感じられてきました。日中はまだ30℃前後の気温ですが、今日あたりは湿度も低く比較的過ごしやすい日になっています。今月は秋分の日が23日。秋分の日に向けて日がだんだん短くなってきています。その前に9月12日にはお月見。今年は19日が敬老の日。そして、23日が秋分の日のお彼岸です。季節の移り変わりを楽しみ、特に秋は収穫の時期でもあり、自然に、ご先祖に、感謝を捧げる時期でもありますね。日本人が古くから大事にしてきた自然と風習の中で育んできた文化の一つに「花」。便利な生活に慣れてしまった私たち現代人ですが、今年は自然の大いなる力や恵みをあらためて感じ、どう共存していくか・・・考えさせられる年です。