先週、6月22日、中国四国花き振興協議会総会に合わせて開催された、中国四国地域花きセミナーに参加してきました。「花きの魅力、効用に関する情報発信と活用」と題されたこのセミナー、生産者、流通関係者、小売関係者など花に興味をお持ちの方でしたらどなたでも参加できるこの講習会、この度は、たいへんたくさんの申し込みを受けていたようです。
こんにちは。
広島の花と緑の総合卸売市場 株式会社 花満の和田由里です。
ここのところ週末毎に何かの予定が入っていて、紹介するタイミングとしては少しずれてしまうんですが・・・。
先日のセリに島根県の観光キャラクターの「しまねっこ」が広島市場にやってきました。お隣の県で切り花鉢物共に周年で何かのご出荷がありますが、主として切り花はこれからが本格的にご出荷いただけるシーズンに入ります。本格的な出荷を前にPRにいらっしゃる出荷者の皆さまはたくさんいらっしゃいますが、ゆるキャラまで一緒に市場に登場したのは初めてでした。
バラは周年で出荷いただいていますが、キク、トルコキキョウ、ヒマワリなどなどこれからが本格出荷が始まり、当日も島根県産の切り花もご出荷いただいており、島根県産の花が競られている時、「しまねっこ」はセリ人のすぐそばまで行ってアピールをしていましたよ。
こんにちは。
広島の花と緑の総合卸売市場 株式会社 花満の和田由里です。
今年は、いつものこの時期に比べて少し涼しいような感じです。全体的に入荷量も端境期に入っていることもあり、切り花、鉢物共に少なめです。こんなお天気の中、「今年の夏は昨年のように猛暑なんだろうか、どうだろうか・・・?」と皆口々におっしゃいます。梅雨に入り、どんよりとしたお天気が続いています。まだ梅雨の半ばまではいっていませんが、今のところ豪雨は降っていません。昨年は梅雨の末期に県北にたいへんな豪雨があり、そちらの心配もあります。今年に入って自然の猛威を身にしみて感じただけに、なおさらこんな風に感じます。
今年は、震災があらゆることに影響していますね。ここ最近気になるのは、これまで結婚という形にこだわっていなかった芸能人カップルが、婚姻届をだして結婚したというようなニュースを耳にしたり、人と人とのつながり、絆に焦点が当てられているようです。これらの話のきっかけは「震災を契機に、いろいろ考えるところがあって・・・」ということだそうです。これまで、合理的に考えられていたことが、人と人とのつながりを重視していくような流れに目が向けられていっているともいえるでしょうか?
ここ近年、合理的な考え方も助けて、市場外流通という形ももてはやされてきたのも現実としてあります。私共、市場は消費者へ生鮮品を安定的に公正に公平に届けるという公共的役割を担ってきていますが、「合理的」な考え方から中抜きの取引である市場外流通に正直、頭を悩ましてきています。しかし、現在の厳しい状況の中、是非、市場の役割を大いにアピールしたい、信頼していただきたいと思っています。基本的に市場を通った商品は、トレーサビリティを意識し(花は表示義務まではありませんが)、安心・安全な品物を消費者に届けるのが使命です。すなわち、「市場を通ったものは、安心・安全です。」ってことです。「合理的に」ととばす対象であったものに意味があるということの証とも言えることではないかと・・・考えるのですが、どうでしょうか?市場も人と人とのつながりがベースの機能ではないかと思うのです。
そしてもう一つ、人と人とのつながり、思いを伝える手段の一つとして、花が必要だと思うのです。今、思い起こす一番のシーンは、震災の被災されたご婦人が、避難所を訪れられた皇后様に手渡した水仙の花です。いくら特別な事情だとしても、一般の人が皇后様に言葉でどれだけのことが申し上げられたでしょう。だけど、伝えたいことはきっと手渡された水仙が多くのことを補って語ってくれたことでしょう。
便利さから抜くことを考えられがちであったもの「市場」や「花・緑」が実は大事なものであるとアピールする、今が大事な時なのかもしれません。このことと結婚ということとつなげることは少々飛躍した事だったかもしれませんが、考えているとつなげて考えてしまいました。まだ、時が早いところもあるかもしれませんが、きっと私たちが携わっている「市場」や「花・緑」は重要な役割をもっているとあらためて認識してもらえることと信じて・・・、それだけに生産者の皆さま、そして、消費者の皆さま・・・その窓口である小売店の皆さまのために努力していきたいと思います。
写真は双葉園さんの昨年のブライダルフェア(夏バージョン)からお借りしました。
ジオターゲティング
こんにちは。
広島の花と緑の総合卸売市場 株式会社 花満の和田由里です。
すっかりブログの更新をさぼってしまっていました。申し訳ありません。
気がついたらすでに6月。今年は梅雨入りも早く5月27日だったか・・・、広島では12日も早い梅雨入りだとか。月が変わった時点で「ブログ・・・書かないと・・・」と気になっていましたが、あれやこれやと・・・これも言い訳です。前回の記事でも書いていた「ひろしまフラワーフェスティバル」以来、5月から6月は、いろんなイベントが盛りだくさんです。業界のイベントとしては母の日でいちおう落ち着くのですが、季節の変わり目でもあり、5月から6月にかけては、夏型産地のこれからの販売に向けての出荷会議と冬型産地のこれまでの販売についての反省会、そして、3月決算の組織も多いため総会もたくさん開催されます。ということで、母の日以降週末も忙しく動いていました。
震災後、もうすぐ三ヶ月経とうとしているなか、自粛ムードも行き過ぎないように、なるべく普通にできる行事は開催していくというムードになってきたように思います。業界としてもありがたいことです。先日、日本花き卸売市場協会でも総会が開催されました。被災された東北地方からもご出席があり、やはり話に聞くよりも実際にお目にかかってお話をすると伺う話は辛いものもありますが、総会のような場にも出向いてこられたということには本当によかった・・・と感じざるを得ませんでした。特に福島花きさまから、広島に避難していた方がいらっしゃったが、その人が福島に帰ってきて、「広島の人に勇気をもらったよ」と話してくれたというエピソードもうかがって、とてもうれしく思いました。広島や長崎の被爆経験は決していい経験ではないですが、その経験を乗り越えて今の広島・長崎もあります。悲観ばかりせず力強く復興に向けて進んでいただきたいと切に思います。何かお役に立てることでもあれば、お力になりたいと思います。
しかし、取引の方は、全般では前年度を下回る取扱高。全国的に節電ムードの中、鉢物の方はツル性植物のようなエコカーテン等に向くようなものは引き合いの強いものもあり、母の日のあとも思ったほどの落ち込みはないのですが、切り花の方は未だ回復してきたとは言い難い状況です。が、震災以来、被災者から皇后様に手渡された水仙の花、津波に遭いながらも被災地に咲く桜、土壌から放射性物質を取り除く期待を持てるヒマワリ、菜の花などなど、花が人を癒す力、さらに花の力強さをアピールできるニュースも多く伝えられています。母の日が終わって次は・・・お盆・・・? いえいえ、6月といえば第三日曜日、「父の日」。日頃の感謝の気持ちを込めて、人を癒し力強くもある花を・・・父の日にプレゼント・・・を大いにアピールしていきたいものです。