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(株)花満

品薄
2010年8月10日
こんにちは。
広島の花と緑の総合卸売市場 株式会社 花満の和田由里です。
8月に入って1/3過ぎました。花き市場は、今、お盆需要の切り花の最盛期の取引に入っていますが、今年は本当に苦しい状況です。これまでも、春先の異常気象が影響していることも記事に書いてきましたが、例年に比べ、入荷量は全国的にも前年並みという市場はなく、入荷量が確保できないことに全国の市場が頭を悩ましていると思います。
春先、なかなか暖かくならず、4月に入ってからも雪が降ったり、遅霜の被害が出たりした頃から心配はされていましたが、梅雨時期の曇天による日照不足、梅雨末期の集中豪雨、そして、梅雨明け後はずっと照りっぱなしと、出鼻をくじかれた上に生育の遅れもあり、梅雨明け後のかんかん照りで、品質面でも万全とはいえません。花き生産農家の皆様もできる限りのことをされていると思いますが、お天道様には勝てないのも現実です。まだまだ暑いのですが、立秋を過ぎてから夜になると秋の虫の声が聞こえてきました。そこに近づいてくる台風4号・・・。お盆に間に合わなかった商品がお盆明けにどうなるのかも頭の痛いところです。
昨日、広島市中央卸売市場の荷受会社で話をする機会がありました。今、生鮮食品は魚も、野菜もこの夏は天候の影響を大きく受けて品薄で、単価も高騰しているということです。切り花も、特に菊類中心に今年のお盆の需要期に品薄状態です。今年は特別な状況でもあるのですが、生産施設や技術が向上したとはいえ、お天道様頼みのところが多く、入荷数量が少なく価格も高騰しています。自然相手にしながら、私たちに生鮮品を供給していただいている生産者、漁業者の皆様のことを思うと、供給できる量が少ない時に努力して供給いただける分、それは価格に反映されなければ、これから先、供給し続けていくことができなくなります。
どうか、消費者の皆様には、農業漁業に従事されている皆様の努力をご理解いただきたいと思います。

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コメント(3)

馬上 猛司 (2010年8月11日 08:38)

おはようございます。
広島市中小企業支援センターの馬上です。

確かに、第1次産業に従事される方にとっては、「自然」の影響は大きいですね。

これまで、人類はこういった自然が及ぼす悪影響を防ぐためにいろいろと技術の進歩を図ってきました。しかし、それが嵩じて、一方では公害や地球温暖化などの弊害も出てきています。

自然と技術の調和・・・難しいところですね。

hanaman Author Profile Page (2010年8月12日 07:19)

馬上様、コメントありがとうございます。本当におっしゃるとおりです。生産者の努力で、周年栽培出来るものが増えていってますが、反面、季節感がなくなってしまって、旬の時期がわからなくなってきているかんじもあります。技術の進歩と自然とをうまく重ねて、生産面と環境面を配慮しながら自然ともつきあっていかなくてはいけません。だけど、残念ながら、現段階では、人間がわがままを通しすぎている感があるのは否定できませんね。このような年があるのは、自然に怒られているのかもしれません。

Parmelia (2011年8月 1日 18:52)

You really saved my skin with this infortamion. Thanks!

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