おはようございます。
広島の花と緑の総合卸売市場 株式会社 花満の和田由里です。
口を開けば、「暑い、暑い」という言葉が出ます。今年の残暑は、特別暑い気がします。これまでは、クーラーをかけすぎると体に良くないともいわれてきましたが、今年は熱中症で倒れる人が屋内でも多いことから、クーラーも必要に応じて使わないと倒れてしまう・・・という話になってきていますね。しかし、一方ヒートアイランド現象が加速して、一層都市部は暑いのかもしれません。
さて、暑さの続く中ですが、昨日は「Flowering Dinner」で一足早い秋を感じてきました。オリエンタルホテル広島で開催されたこの企画。同ホテルでは初めての試みでした。ディナーショウといえば、有名タレントを呼んでショウがあったあとでお食事をいただくというのがほとんどですが、この度の「Flowering Dinner」は食と花をコラボさせたもので、洞爺湖サミットの公式晩餐会の会場装花を担当されたフラワーアーティストの花千代氏と米国大統領就任晩餐会を取り仕切られた経験のある山本秀正氏のトークショウのあと、花千代氏のデモンストレーション、そしてディナーというものでした。
オリエンタルホテル広島では、これまでもディナーショウというスタイルではないものの、フラワーデモンストレーションと見ていただいた後、食事・・・というような企画もされてきました。この度はステップアップした企画としてディナーショウというスタイル。大都市ではこのような企画はたくさんあるのでしょうか?正直いって・・・広島で「花」と「食」との結びつきだけで、人が集まるかしら・・・?と思いましたが、思ったよりもたくさんの方が来られていました。企画された側の感触はどうだったのでしょうか?また、伺ってみたいと思います。
ショウの後は、山本秀正シェフプロデュースのお食事。テーブルの上には花千代氏の手による装花。最近は、和食をいただくことが多く、洋食のフルコースをいただく機会があまりありませんでした。久しぶりにいただいたディナー・・・、特にソースがおいしかったです。(^o^)v
このショウで印象に残ったこと・・・それは、トークショウの時に、コーディネーターの方が山本シェフに「食育ということが注目を浴びていますが、どう思われますか?」というような質問をされました。山本氏は「これだけコンビニやファーストフードが普及した中で食(食材や調理法など含めた意味だと思います)を知ってもらうのはたいへんなことだと思う。・・・ついつい、お手軽なもの、安いものを買い物で選ばれると思うけれど、少しずつでもいいものを買ってみて、食材のおいしさを感じてほしい」というようなことをおっしゃっていたことです。口に入るものですら、日々の便利な生活の中で本当の素材や料理のことを知ってもらうのは難しいとおっしゃったことをきいて、「じゃぁ、花はどうなの?」と思うと、身近なくらしに花を取り入れてもらうには地道な努力は食よりももっと必要に違いない・・・と思わざるをえませんでした。・・・あ、そうそう「食育」という言葉は出ましたが、「花育」という言葉はぜんぜん出ませんでした。これもちょっとショック。「花育」という言葉は、まだ、そんなに認識されていません。花き業界にいる者として、難しくても何かしないと・・・とあらためて感じさせられる時間でもありました。
一足早い「秋」・・・ってなんだったの?というと、写真でもおわかりのように、秋色のフラワーアレンジメント。秋色の花と実物や紅葉(こうよう)もの(・・・には少し早かったですが・・・)を中心にアレンジされていました。そして、ひと足早く、「松茸」(・・・輸入物でしょうが・・・)もいただきました。
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コメント(4)
こんにちは。
広島市中小企業支援センターの常本です。
花がテーマのディナーショーがあるのは初めて知りました。
文章の終わりに「花育」という言葉について触れられていますが、「花育」とは、どういう意味の言葉なのか分らないので、教えていただくと助かります。
何となくのイメージだと、自宅の花壇などで、地域の花を選んで育てることのように思ってしまうのですが。
常本様、コメントありがとうございます。やはり「花育」という言葉はまだまだ浸透していませんね。農水省の定義では、「花きの多様な機能に着目し、教育、地域活動に取り入れること」となっているそうです。「食育」にならったように出来た言葉だと思いますが、美しさ、癒しという面だけでなく、植物も命として認識し、その命の大切さから他を思いやる心へとつなげていく教育だったり、環境への意識などにもつなげる活動と言えるでしょうか。フラワーアレンジメントや活け花も花育活動の一つではありますが、飾るだけにとどまるものではありません。
こんにちは。
中小企業支援センターの常本です。
回答ありがとうございました。
教育や地域活動に花を取り入れることなのですね。
ただ、それって当り前で普通のことのように思うのですが、最近はそういったことも言葉の定義にする「お役所」の人たちの発想には驚きます。(あっ、そう言えば、私も半お役所でした!!)
常本様、コメントありがとうございます。教育や地域活動に花を取り入れるのは「普通」・・・のように思って普段から身近に花がある方もある一方で、残念なことに花が身近にない・・・という人も増えているんです。これまでは普通で当たり前であった、地域での交流で世代を超えた人との会話や植物や動物を通じて命の大事さを知ったり、環境のこととか・・・当たり前でなくなっている現実もありますよね。・・・残念なことです。
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